司法書士とは
司法書士は、登記や訴訟などの円滑で適正な手続きをして、国民の権利を守ることにかかわる国家資格です。登記や供託に関する事、そして審査請求手続き、裁判所、法務局、検察庁への提出書類、または遺産相続の諸手続きの代行など、その仕事の範囲はとても広くなっています。司法書士になるには2つの方法があって、まず一つは、法務省が実施する司法書士試験に合格する事、これは筆記試験と口述試験からなります。そしてもう一つが法務大臣による考査をへて、司法書士資格を得る事ができるものですが、これもすでに一定の職にある者が前提なので、5年から10年までの指定の法律関係の専門職に従事した経験がないといけません。両方ともかなり難しく、司法書士になるのはやはり狭き門といえるでしょう。前者の試験の方は、合格率が2パーセント前半から後半といったところで3パーセントになることはありません。100人うけても受かるのは2人か3人です。また、後者の方法でもその選考対象になるのも大変なようで、どちらにしろ、旧司法試験のような難しさを今も保っているのが、この司法書士試験です。法律だけではなく、実地で働いた事があればあるほど即戦力につながるので、試験をパスしていなくても職歴のあるものが資格を持つ権利があるというのは、非常に頷ける話です。でもまずは資格取得を目指してみませんか。広範囲の幅広い知識を身につける事が必要ですが、その分、やりがいはありそうですね。